松下幸之助翁の遺言(APRA関東2月例会・林英臣講師・経世志塾に合流)

【松下幸之助の遺言】

松下幸之助翁は、毎日、「根源様」を拝んでいました。

根源様で「何をお祈りされているのですか」と問われると、

「一つは根源に対する感謝や。
いま自分がここに生まれているということも根源の力のおかげやからね。

もう一つは自分が何ものにもとらわれない素直な心で、
自然の理に従っているのかどうかを反省しているのや」

と答えています。

翻って鑑みるに、現代のこの世界は、
根源(自然の理)に沿った形となっているのでしょうか。

・経済の二極化。世界の富の99%を上位1%の富裕層が握り、
貧困層10億人は1日1ドル以下で生きているという現実
・利己主義の蔓延。自国ファーストの国家観
・大量生産、大量消費、大量廃棄の膨張型資本主義
・武力衝突

どう考えても、自然摂理に反しているように感じます。

人間の生き方を根本から変えないと、
持続不可能な世界になってしまいかねません。

今は、文明交代期です。
私たちは、新たな文明を興す時代に生きています。

今こそ、

「大化の改新」
「頼朝の武家政権樹立」
「信長・秀吉・家康の天下統一」
「明治維新」

に匹敵するような、新世界観を打ち立てる時です。

日本人には、古事記にあるように、

「あの漂う国をよく修め、理(つく)り、しっかりと固めて成り立つように」

という使命があります。

混迷の世界を導く使命が、日本人にはあります。

この気概で生きよ!

幸之助翁からそう託されているような気がしてなりません。

根源に問うて生きる。

目の前にある「やるべきこと」で忙殺される昨今だからこそ、
大事なことだと感じる、素晴らしい講演会でした。

林 英臣先生、ありがとうございました!!!

(文責:入江 元太)