2020年の関西APRAの例会は会員企業訪問によるベンチマークと会員企業社長による勉強会の2本立てになりました。
6月例会はベンチマーキングです。コロナの影響により、一度延期をしましたが、ようやく開催することができました。
三密等にご配慮をいただいた運営に感謝です。本当にありがとうございます。
今回は7社14名の参加です。今回が10回目の受入。前回が88点で今回は90点越えを目指されました。
さて今回の採点は90点を超えることができるのか!
91.4点!
悲願の90点越えです。参加のAPRAメンバーから大きな拍手を戴けて、皆さん本当に嬉しそうでした。
6S委員会委員長の大高さんは本当に嬉しかったと思います。
以下は代表取締役の橋本英雄氏の当日のブログになります。
今日は関西APRAのベンチマーキングでした。
コロナ渦という状況にも関わらず、14名の方々がご来社いただけました。
環境整備活動を始めて14年以上経過していますし、ベンチマーキングを始めても10年近く経過しています。
70点台から始まって、80点台をクリアからでも5年以上経ちますが、90点はいくら目指しても届かない数字でした。
その数字に今日ようやく到達することが出来ました。
いただいた点数は91.4点。
6SS委員会の大高委員長をはじめ、4名のメンバー、そしてモチベーター達が社員を巻き込んで、本当にがんばってくれました。
昨日のブログで大高委員長のことを書き、最後にこう書き記しました。
『明日の彼の表情や終わった時の成長を楽しみにしたいと思います。もちろん、悲願の90点超えも絶対にゲットします!』
まさに言っちゃう!書いちゃう!成っちゃう!が実現しました。
正直、昨日は気合いベースというか、願望ベースでした。
しかし、今朝からの社内の雰囲気がこれまでのベンチマーキング当日と全く違っていました。
みんな自然体で朝から環境整備に取り組んでいましたし、自分で気づいた箇所の環境整備を誰から言われるでもなく、自発的に行っていました。
これも積み重ねて来た成果だと思います。
当社では、毎回ベンチマーキングのテーマを設定しているのですが、今回のテーマは『Time is Money』でした。
全ての環境整備活動を生産性アップや時間短縮などの時間換算し、それを時給1600円に置き換えて、お金に換算して、いくら利益を生み出したかということを算出しました。
明確な数字で表現出来るということで、誰もが分かりやすい指標が出来たことも大きかったと思います。
その意識を持てたことでシンプルに改善に向かうことが出来ましたし、置き換えイメージが簡単になりました。
決してギスギスするようなことはなく、みんながゲームのように楽しみながら取り組んでいました。
そして、その成果を誇らしげに発表している姿が、6月6日の経営方針発表会の時からありました。
そして今期に入って、まだ16日の時点で既に年間の改善件数目標の半分を達成していたり、効果金額の半分超えを達成している部署もあります。
このような一人一人の力が結集して、悲願の90点超えを達成することが出来ました。
これからはさらに高い頂である95点という新しい目標に向かって、毎日の環境整備を積み上げていきます!
点数が発表された時のメンバーとともに喜び合えた瞬間が本当に嬉しかったですし、社員のがんばりを誇りに思いましたし、純粋に感動しました!
ベンチマーキングという素晴らしい機会をいただき、55期の最高のスタートを切ることが出来ました。
これを励みに一気にのし上がっていきます!!