10月例会のベンチマーク先は株式会社てんてん様で居酒屋甲子園で全国2位の企業です。
今回のベンチマークが2度目となり、8社16名の参加でした。
満マル堺市駅店、BooBooキッチン堺市駅店の2店舗を今回はベンチマーキングし、満マル堺市駅店が79点、BooBooキッチン堺市駅店が84点、平均81.2点となりました。昨年が78点ですから、進化しています。
まずは、ベンチマークに参加したAPRA日本区代表でアサヒ・ドリーム・クリエイト株式会社 代表取締役の橋本英雄氏のブログを引用させて戴きます。
今日は関西APRAの例会でてんてんさんにベンチマーキングに参加しました。
一緒に常務と新入社員も参加したのですが、新入社員にとっては初めてのベンチマーキングへの参加で、まさに右も左も分からないという状態だったと思います。
ベンチマーキングでは、高校生のアルバイトさん達が自走して働く姿に強烈なインパクトがあったようです。
社内で仕事をしているだけでは気付くことが出来ない感覚を味わう貴重な機会になっていました。
自社と比較して見た時に、自社の当たり前、自分自身の当たり前が当たり前ではないことに気付くことが出来ます。
もっとありがたかったのは、ベンチマーキング後の懇親会です。
なんと新入社員以外は経営者5人という状況となりました。
彼にとっては全くの未知の世界だったと思います。
その中でてんてんの中島社長やHealing Handの中村社長が、様々なお話をしてくれました。
人生で壁にぶつかった時の話、棚からぼた餅の真実の話、また自分が話に入れなかった時に携帯電話をいじり始めてしまったことへの愛あるお叱りなどなどめちゃくちゃ強力な社員共育の機会になりました。
APRAの仲間の素晴らしさは、環境整備や自社で成功したビジネスモデルなど様々な取り組みを仲間のメンバーに惜しみなくシェアすることが出来ることです。
さらに仲間の社員に対しても自社の社員のように愛情を持って成長を促す接し方をするのです。
なぜこんなことが起こるのかと言えば、人本主義や大家族主義などを共有し、人を大切にする感動経営を実践する同志であるからです。
志を同じくする同志の存在は会社の垣根を越える素晴らしいパワーを持っています。
来年以降はさらに社員同士の交流が進むような取り組みを強化していく予定です。
今日は当社の新入社員がその恩恵に預かることが出来ました。
明日からの彼の行動変容がとても楽しみです。
株式会社てんてん様の経営理念や日頃の取組は昨年のブログをご参照下さい。