お知らせ

2024年ベンチマーキング【関西エリア:株式会社そだてる様】

 

2024年11月19日(火)は株式会社そだてる様のベンチマークでした。

今回は9社17名でのベンチマークとなりました。遠方から、そして多数のご参加をありがとうございます。

2022年が87点、2023年が89点、今年は「90点の壁」を突破できるのか?という不安と期待の中で、集計すると見事 91.5点!

おめでとうございます!

わずか数年で90点超えという結果は、大変なものだと思います。

一人ひとりが環境整備の重要性を感じ、同時にそれを楽しまないと到達できない点数が90点です。

他の関西エリアのベンチマーク先は長年の取り組みもあり、95点が平均ですので、それらと比較すると下の様に感じますが、

到達点へのスピードでは関西ナンバー1と言えるでしょう。

 

ただ、課題もあります。

漫画家さんで女性の方が多くいらっしゃる職場ですので、もの静かな方が多く、内に秘めた熱さはあると思いますが、

「元気いっぱ~い」という体育会系ではなく、小さな声で(=私の耳が遠い?)「文系で~す」といったところが

体育会系(体育会系ではなく、メ系と言う口の悪い友人もいます)の私には多少物足りなく感じます。

関西には同じように女性が多い職場でありながら、グッドフェローズさんという対照的な

明るく元気で大きな声で挨拶される体育会系企業(失礼かな?)があるので、ついついそこと比べてしまいます。

来年はそこを改善していただき「びっくり」させてほしいです。

 

来年の課題のもう一つは91.5点の次の目標点数をいくつにするか?です。

小刻みに時間をかけて上げて行くか? 一気に95点を目指すか?

内向的な企業風土であれば前者、外交的(=体育会系)であれば後者を選択しがちですが、

ここは「体育会系な風土もあるよ」ということで95点を目指して欲しいです。

 

では、いつものように画像を使って説明します。

※画像はクリックすると拡大されます。

現在の従業員の皆様方です

社長の小畑さんがコンサルタント会社としてスタートさせられましたが、今はこのような事業に広げられています

大人が働く姿を見て、子ども達がはやく大人になりたいという社会をそだてたい、このような思いにとても共感できます

経営理念を実践するための基本的な仕事と生き方の指針です

毎日(エブリデイ)、そだてるですべき(CAN)8つの行動指針や価値観です

同じ人が輝く経営実践会のメンバーである長坂養蜂場様を見学されたときに8CANでは不足しているとのことから、新たな8CANが加えられました

従業員が幸せになる会社づくりの支援をする事業部です。コンサルティング、採用と育成支援をされている中で、インターンシップに積極的に取り組まれています。

うまく纏められています。Happyの考え方はインターンシップに限らず、全職業人が取り組むべきことです。これらと逆の考え方や行動をしている人をときどき見かけます。残念ですね~

今、非常に力を入れられています。インターンシップによって学生と社会の接点が生まれますが、それをより良いモノにしたいという考え方で取り組まれています

学生さん達が自ら考え行動されます

学生を迎え入れる企業さんの開拓も重要です。またその企業さんの「人の育成」における考え方を啓蒙することも重要でしょう

このようなサイトも運営されています

インターンシップの学生が経営者や先輩社会人の声を収集し、それを元に記事として発信されます

メディア事業部ではyotubeにこのようなチャンネルを持ち、学生さんへメッセージを送られています

こんな内容があります。クリックするとみることができます

関西圏で3,000名の学生さんの登録を目指されています

就活チャンネルへの登録学生を増やすために、このようなカードを作って、街角で渡されています

続いてまんが事業部のご紹介です

集客まんが(商品やサービス紹介)からスタートされてましたが、今の主力は採用まんがです。会社案内にはマイナス面は書きにくいですが、まんがだとそこに触れることができます。また、文字は読み飛ばすことができますし、動画は後でもう一度ポイントを振り返えろうとしても探しにくいです。ところがまんがは読みとばさないし、振り返りやすいです。とても良いツールと思います。更にまんがだと多国語化して、外国人にも読みやすくなります。

まんが制作のワークフローです

まんがは国境を越えやすいので、世界を明るくすることができます

絵を描く才能を発揮する場所、とくにまんがを仕事にできる場所は極めて少ないと思います。そんな場所をそだてる様は提供されています

代表の小畑さん

インターンシップの学生さんにもプレゼンしていただきました。緊張する場面でありながら、しっかりと堂々と話されていました

メディア事業部の田邊さん

まんが事業部の屋木さん

8CAN BOXからクジを引くように一つを取りだし、それを「意識して行動をする」という遊び要素がある仕組みになっています

8面体のサイコロを作り、朝礼ではこれを振って出た目と同数字の8CAN項目についてコメントします

 

人間力を高める取り組みについて説明をしてくださる田邊さんの指

週単位での取り組みです。イラストがかわいいです

電話対応のフローチャート

まんが制作時のマニュアル。レイヤーについて細かくルールがあるのに「へ~」と思いました

自分が担当するエリアの環境整備記録です

ゴミ分別も丁寧に表示されています。全ての表示がコーポレートカラーの緑を使われているので、落ち着きます。ロゴに例えば3色のカラーを使っている会社もベースカラーのみにした方が「整うな~」と感じました

大きい文字はありがたい

こんなところにもイラストがあります

まんがの作品例の一部

参加者の多くが足を止めて食い入るように見ていた掲示板

環境整備エリアマップ。誰が責任をもってそこをブラッシュアップするのか、が明瞭です

経営理念についてまんが化したサンプルです

左が社員の紹介カード。右はそだてる様のキャラクターです。代弁者としてのキャラを設けるのは良い戦術と思います。社長が怒っているではなく、茂が怒っている!というような使い方ができるでしょう

備品発注も仕組みになっています。まだ発注カードは導入されていないとのことです

表示がきちんとされています。テプラのデフォルトである白背景に黒文字よりもグリーンの表示はいいですね

応接室(打合せ室)の癒し演出です

前回のベンチマーキング時に、本棚の本は前進陳列が基本と助言しました。その際、本が奥に入らない工夫が必要とお伝えしたら、ラップの芯を使うという技ありです

私が今回のベンチマーキングで一番気に入った工夫です。Wi-Fiルーターがこの中に入っいます

スタッフの門傳さんの作品です。トイレがクリスマス演出されていました。その中でこのキャラもクリスマスイメージで描かれています

出張や旅行、帰省したときのお土産を持ち寄った「おやつコーナー」

ベンチマーキングの様子

ベンチマーキングの様子

もの凄く丁寧におそらく相当時間が掛かったと思われるウエルカムボード

 

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