9月例会は共立運送株式会社様のベンチマークです。
今回は10社25名の参加です。ベンチマーキングの評価は下記の通りです。
昨年90.3点でしたが、今年は92点でした。
わずかかも知れませんが、90点を超えると1点アップがとても難しく、この価値の重みを感じます。
素晴らしい努力の賜物と思います。
APRA日本区代表の橋本さんのブログを引用して、当日の模様をお伝えいたします。
今日は関西APRAのベンチマーキングで共立運送さんにお伺いさせていただきました。
環境整備活動では倉庫業というイメージを良い意味で覆すホコリ一つない素晴らしい見本を見せていただきました。
ベンチマーキング参加者平均で、見事92点という高得点を獲得されました。
我が社で達成したことがない、90点超えの感動レベルの取り組みを見させていただきました。
その環境整備以上にインパクトがあったのが、大槻社長の講話でした。
感動経営を学ぶ同志の中でもトップクラスの学びの達人である大槻社長が、強く断言された言葉に私は衝撃を受けました。
『考えるのは不正解が多く、感じたことは全て正解だ!』
この言葉をきっぱりと断言されたことは、私の中での大きな気づきに繋がりました。
私も社員が良い言葉を出そう!、正解を導き出そう!として、苦しんでいる姿をよく目にします。
苦しみながら生み出した言葉に価値を感じていました。
しかし、考えて出した言葉よりも、感覚や感情で直感的に頭に浮かんだことが、本音ベースのことは間違いありません。
頭で理解し、行動することも大切ですが、何かをしたいという気持ちや強い思いから生まれる感情の方が自然体で強力であることは間違いありません。
当社の行動スローガンは『チャンス&トライアル』です。
大槻社長のお話から、考えて悩んでのチャレンジよりも直感的にチャンスと感じて挑戦することが一番価値のある『チャンス&トライアル』であるということに気づかせてもらいました。
私はもっともっと、『直感的なチャンス&トライアル』を生み出す経営者であるべきだと思います。
今日もらった気づきを自社でもしっかりと実践し、これからの経営に生かしていきます!
橋本社長ありがとうございました。
私が強く感じたことは「No.2 次第で経営が決まる」ということです。
長年のコンサル業やAPRA、カンコンでたくさんの企業と出会いました。
いずれもすばらしい経営者ばかりです。
ですが、経営の成果については、経営者だけでは、どうにもならず、低迷されている企業も多く見受けられます。
逆に伸びている企業は、例外なく「素晴らしいNo.2 と出会っています」。
共立運送様においては、高居所長でしょう!
高居所長と出会って、7年になります。
7年前と比べて、高居所長の成長が共立運送様の成長と重なっている様に思います。
もちろん大槻社長のリーダーシップと他の社員さんの頑張りがあっての今日だと思いますが、
中でも高居所長の何事にも「妥協しない姿勢」が今の結果になったと感じます。
総括コメントで次の様に述べました。
「来年の関西APRAベンチマーキングにおいては、環境整備や理念の徹底をベンチマーキングするのだけではなく、
No.2 がNo.2をベンチマークして、お互いに助言し合う、そのような会にしたいと思います」
如何ですか? 面白そうでしょう?
経営者が経営者を友とするように、No.2にもそのような友を持てると良いと思います。
ではいつものように写真を使って解説いたします。