6月例会はグッドフェローズ株式会社様のベンチマークです。
今年で3回目。
今回は8社18名の参加です。ベンチマーキングの評価は下記の通りです。
2018年 舞子83点、明石75点、MJ&西明石85点 平均81点
2019年 MJ89点、西明石93点 平均91点
わずか3年の取組で90点越は素晴らしいです。特に西明石はAPRA最高の伊部様まであと2点と迫りました。
多くの参加者が「笑顔」と「一体感」が素晴らしいと感想を述べられました。
私は3年前からコンサルに入っています。
当初は笑顔もなく、ひたむきに障がい者さん(以下メンバーさん)を支援されている必死を皆さんから感じていたのですが、最近は「笑顔」「楽しさ」を感じます。
それは丹頂社長が徹底して、指導された「笑顔でハイタッチ」の結果であると思います。
支援する立場の社員が「笑顔でハイタッチ」できるようになるとメンバーさん達も徐々に「笑顔でハイタッチ」を返してくれるようになりました。
今回、その風景を実際に見ることができたのは、とても良かったです。
ではいつものように画像を使って説明をいたします。
左は丹頂社長。右は2019年4月新卒入社の藤本さん。入社3ヶ月でありながら、会社の事、取組など実に堂々と説明をされました。入社前から月一回の研修に参加し、採用活動を手伝うなどの経験によります。
熱く語る丹頂社長。ダメはダメ!、良いは良い!とはっきりと言える熱血社長です。
B型ではなく、雇用形態を取るA型を経営されています
企業への就労が困難な方を最低賃金を払って、雇用し、生産性を上げる、という難しいことに挑戦されています
箱を折る、何かを詰める、といった単純作業だけではなく、お菓子を作るという楽しみがある作業をして欲しいと思われ、別会社でスィーツ事業も営まれています
将来的にはこのようなグループ会社にしたいそうです
具体的にはこのようなイメージで地域に貢献されます
このような考えからワクワクビレッジ構想は生まれました
結果的に三方よしとなれば良いのです
朝礼を重要視されています。研修で何度となく、何時間と訓練された姿が印象に残っています
では実際の朝礼の様子を動画で見て戴きます
続いて各事業所の環境整備への取組です。
各自が毎日15分の環境整備を行い、その結果はグループチャットで共有されています
動かすと写真が出てきます
久保代表の挨拶と参加者の皆さん
メンバーさん達が私たちを迎えるために作ってくださいました
細かなところへ気持ちがこもっているように感じました
こちらも同様です。丹頂社長と奥様の和美さんです
左のイラストは社員の西山さん作。上のコースターと造花はメンバーさん達。記念写真は早速、プリントされています。カーネーションはマステを使ってメンバ-さん達が作って下さいました。
今回のグッドフェローズ様の環境整備で参加者全員が感じたことは、メンバーさんに配慮した「色分け表示」「大きく表示」「フリガナを付ける」「写真や図、イラストでわかりやすくする」と言ったことです。その事例を以下に記載します。
照明のスイッチと蛍光灯は色でリンクしています。小さなシールではなく大きな短冊で作られています。
表示は徹底されています
こういう一工夫が和みます
掃除する場所で使用する道具が違うのでそれを表示しています
色分け表示されているエリア。「そこに置いて」ではなく「Fに置いて」「ピンクに置いて」という指示となります。この表示はメンバーさん達と一緒に考え、作られました。
メンバーさん達が作ってくれた表示
表示が小さいことが課題と言われていました
「もやせないごみ」が何か解りにくいので、図解されています
社内通路の壁面
厨房もこんな感じ
社員さんとメンバーさんと仕事終わりのハイタッチ
私たちにキャップとマスクを渡してくれたのはメンバーさんです
社員さんにハイタッチで迎えられました
メンバーさんにもハイタッチで迎えられました
これはMJ用のウエルカムボード。西明石用も別に作られていました!!!
裏面。これは大変でしたでしょ!